イラストACへ投稿する際の、フォントのライセンスについて考える
フォントのライセンスについては様々な情報があり、はっきり言ってよく分かりません。とりあえず今回は「イラストAC」へ投稿する際のフォントについて考えてみたいと思います

はっきり言ってよくわからん
「フォントには著作権はない」「印刷OKだけど電子書籍はNG」「OS付属のフォントなら商用OK」などなど…WEB上には1個人の意見からメーカーに回答を得たような ものまで様々な情報が存在します。さらには、時代によっても移り変わっているようで何が正解か判断がものすごく難しいように思います。
イラストACでのフォントの審査基準が厳しくなった
前回の記事で描いたのですが「イラストAC」のフォントへの審査が厳しくなりました。フォントに関するトラブルが起こり審査基準を 見直したものと考えられます。
フォント審査基準は、現在も迷走中
フォントにアウトラインをかけると審査に落ちるといったTwitterをよく見かけるようになりました。私はTwitterを見てからアウトラインをかけずに 投稿しているので、まだ経験が無いのですが、そりゃまぁ…アウトラインかけないほうが審査するほうは楽ですもんね…
フォントのプロパティで判断する
わたしはフォントのプロパティで判断することにしました。
フォントプロパティの見かた

プロパティの見かたにクセがある

プロパティを見てどう判断するのか

イラストACへ投稿する際にフォント選定で時間を取られるくらいならフォントのライセンス確認方法の自分ルールを作ってしまおうと思い立ちました。 そしてあくまで私個人の判断です。 詳しい方いたら教えて欲しいくらいです…
SILオープンフォントライセンスの判断理由
イラストACが求めていること

判断した理由
いろいろなサイトを読みましたが、決め手となったのはSILオープンライセンス公式サイトのFAQです。 みなさんもこちらから日本語訳して確認してみてください。 以下参考になったFAQ引用の翻訳
回答: はい。どういたしまして。OFLの下でリリースされたフォントの作成者は、あらゆる種類の設計作業にフォントソフトウェアをそのまま使用できます。他のいくつかのライセンスとは異なり、追加のライセンスや許可は必要ありません。これらの用途の例としては、ロゴ、ポスター、名刺、文房具、ビデオタイトル、看板、Tシャツ、パーソナライズされたファブリック、3D印刷/レーザーカットの形状、彫刻、ゴム印、クッキーカッター、リードタイプなどがあります。
回答:はい、完全またはサブセットのいずれかです。フォントはドキュメント外での使用を目的としていないため、フォントの変更と再配布に関する制限は適用されません。
上記理由でSILオープンフォントライセンスは商用利用可能で再配布も可能と判断します。 念を押しますが、あくまで私個人の判断です。
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