イラストACで投稿素材が『商用化ライセンス(旧エクストラライセンス)』で売れた話
2021年2月、はじめて商用化ライセンスとして投稿素材が売れました。12月現在も商用化ライセンスとして売れたのはこの1点のみ。どのような作品が売れたのか紹介したいと思います。

その日は突然訪れた!

2021年2月22日、当時は投稿素材も少なく、日に50ptも入ればいいほうでした。獲得ptは少ないとはいえ 自分の描いたイラストがダウンロードされ報酬が支払われるのは嬉しいものです。 「今日も50ptくらい入ってたらいいなー」こんな気持ちでイラストACへログイン。 な、な、なんと商用化ライセンスが販売されていたのです!
販売された商用化ライセンスの素材がこちら

アマビエのイラストってかわいい系が多いんです。そこで神仏化といいますか違うタッチのアマビエもいいんじゃないかなと作った作品。 この記事のアイキャッチにも使いました。
商用化ライセンス販売履歴で確認できる
商用化ライセンスでの販売に至ると、商用化ライセンス販売履歴で確認することが出来ます。

ありがたやぁ~、ポストカードに使っていただけるようです。この注文IDってのは何に使うのか理解してないですが 念のためモザイクをかけています。
商用化ライセンスについて考える
ポストカードのオリジナルデザインを業者に依頼する
まず、ここから考えます。いったいどれくらいの費用がかかるのでしょう? デザイン事務所のホームページ等参考にすると『デザイン料:20,000円』が相場のようです。 印刷代は別途必要です。
商用化ライセンスはいくら?
商用化ライセンスの価格は『3,300円(税込)』です。そのうちの2,000円相当のポイントが素材を投稿したイラストレーターに ダウンロードポイントとして支払われます。こちらももちろん、印刷代は別途必要。
まとめ
オリジナルデザインを20,000円で依頼するか、出来合いのデザインを4,737円で買うか、注文住宅か建売かみたいな感覚ですね。 金額的には商用化ライセンスのほうがお得ですが以下のデメリットもあります。
- そもそも思い描いたイラストが見つからない
- 他の人がライセンスを購入して同じような商品が出回る可能性がある
- 無料ダウンロードされ挿絵として使われている可能性がある(オリジナリティの欠如)
WINWINの可能性
- イラストAC ⇒ 手数料収入が入る
- イラストレーター ⇒ 2000ptもらえる
- 商用化ライセンス購入者 ⇒ 作った商品で収入が入る
- 商用購入者 ⇒ 欲しかったものが手に入る
実際のところ、上記の様にうまくいかないとは思いますが、がっちりはまり上記のような結果になるととても良いですね!
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